どうも、石原さとみに生まれたかった昼下がりのしゅふです。
石原さとみといえば、dTVで、進撃の巨人のオリジナルドラマが見られるんですよね。
夫の人がおススメ、見るべきと言ってDLして持ってきたので見ました。
夫婦円満のためにね。
それはまるで…修行でした。
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率直な、個人の、感想です
夫が私にこれを見せたかった理由、それは「石原さとみがスゴイ」でした。
映画版の進撃の巨人を見ていないので、私たちがハンジ役の石原さとみを見たのはこれが初めて。
ちょっとエキセントリックな役を、あの美人女優がテンション高めに演じるというのですから、
やっぱりみんな興味津々だと思います。
ただ私、少年漫画のドラマ化ってあんまりいい思いしたことないんですよ。
夫は好きでね、夫婦円満のために妖怪人間ベム全話一緒に見ましたよ。
辛かったなあ。
さすがに地獄先生ぬ~べ~は断りましたね。
で、この進撃の巨人ですよ。
あんまり見たくないけれど、いつになくハイテンションですすめてくるから。
見ましたよ。夫婦円満のために。
石原さとみ、すごい、の、かなぁ・・・?
もし私が最初から「少年漫画のドラマ化」という色眼鏡を装着していなかったら、
もっと素直に「わあ、石原さとみすごい!いつもと違う!」ってなってたのかもしれません。
でも・・・・・・・・
確かに、美人の顔なんていらんとばかりに大口開けて泣きわめく演技は思い切ったものだったのかもしれない。
でもそれ以外はただ聞き取りにくい早口でまくし立ててるだけで…
とりたてて演技がどう、と思う余地がなかった。
それというのも、世界観があまりにもぐちゃぐちゃで入り込めなかったせいなのかもしれない。
世界観なんとかしてくれ
あの世界はなんなんだ。
なんか、たまたま日本人が多く閉じこもった壁の中の出来事なのか。
あの素人臭い軍隊はどうやって形成されてどこに向かってるんだ。
無理やりアニメの世界に寄せて結果ごった煮の世界ができている。
これならいっそ、もってるリソースの中でまったく別の、巨人が出てくる壁の中を作るべきだった。
例えば、あの世界で他にも壁に囲まれた国があって、そこはもっぱら日本人ばかりいて、
同じように巨人と闘う方法を考えて同じ立体起動装置を使用するに至ったとか。
あの世界の成り立ちがまったく想像できなくて、リアリティがなさすぎる。
しかも、妙にリアリティを追求する割に、
時々役者の演技がコントタッチだったり、
どの方向性で行くのか、少しまとめてからやってきてほしかった。
その結果、モーレツに、
どうしよう、学芸会(しかも演じてる学生たちがすごくノリノリ)で恥ずかしいオリジナルアクション演目を見させられてしまった!!!
みたいな気まずさでいたたまれない30分になったのでした。
dTVのオリジナルドラマは魅力的
あれこれ文句を垂れましたが、dTVにはいろいろと魅力的なオリジナルドラマが転がっているようです。
銀魂のオリジナルドラマはちょっと気になりますな。
dTVは月額500円。ドラマ好きにはたまらない。
何はともあれ、dTVは月額たったの500円なうえ、新規加入の場合初月無料でお試しできるので、
一度はのぞいてみる分にはほんとに損はないと思います。
一度ドラマ版進撃の巨人見ておけば、話題には事欠かないですしね。