【ネタバレレビュー】アメリカンゴッズ第1話「墓場」

Amazonプライムビデオで見られるアメリカドラマ『アメリカンゴッズ』をご紹介します。
『アメリカンゴッズ』は大人気ファンタジー作家ニール・ゲイマン原作のファンタジーロードムービーです。
小説もかなりおすすめですが、ドラマもすごくよくできています!

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あらすじ

アメリカに来た神

紀元前813年。バイキングの船に乗った男たちが、長い航海の末ある土地にたどり着く。肉や女を欲したが、そこには何もなく、男たちはすぐに去ろうとする。しかし、風が吹かない。
バイキングたちは木で神像を掘り、自ら片目を繰りぬき、お互いに殺し合いをして神に捧ぐ。彼らの神は戦いの神なのだ。

そして風が吹く。男たちはその土地を去り、思い出すこともなかった。

シャドー・ムーン

シャドー・ムーンは、もう間もない刑務所からの釈放を待っていた。愛する妻のローラも彼を待ちわびていると電話越しに言っている。

釈放の前日、彼は呼び出され、1日早く釈放されると伝えられた。妻のローラが交通事故で死亡したのだ。

ミスター・ウェンズデーとの出会い

なんとかチケットを手に入れ飛行機に乗ったシャドーは、隣に座ったミスター・ウェンズデーと名乗る初老の男から「仕事をやろう」と声をかけられる。「友人が経営するジムで働くことになっている」とシャドーは答えるが、ミスター・ウェンズデーは「お前がジムで働くことはない」と意味深なことを言う。

飛行機は急なトラブルで行き先の変更を余儀なくされる。ローラの葬式へと急ぐシャドーは車を借りて向かうが、途中立ち寄ったバーで再びミスター・ウェンズデーと出会う。ミスター・ウェンズデーから、ジムで雇ってくれるはずだった友人のロビーがローラと同乗していた車で一緒に死亡していたことを知るシャドー。しつこく自分のために働けというミスター・ウェンズデーに、賭けを持ち掛ける。
コイントリックが得意なシャドーは、ミスター・ウェンズデーが負けるようコインの賭けを仕込んだつもりだったが、なぜか負けてしまい、ミスター・ウェンズデーのために働くことになる。仕事内容はボディガードや運転、雑用など。

同じバーで、シャドーは自分がレプラコーン(アイルランドの妖精)だと言い張る赤毛の男、マッド・スウィーニーに絡まれる。
「コイントリックってのはこういうことさ」と、レプラコーンは手から次々とコインを出してみせる。
さらにマッド・スウィーニーは手から出した金貨を賭けてシャドーに喧嘩を挑む。

喧嘩に勝ったシャドーはコインを持ち去る。次に目を覚ますと、ミスター・ウェンズデーの車の中だった。

ローラの葬式

葬式に出たシャドーは、ロビーの妻でありローラの大親友でもあるオードリーに声をかけられる。オードリーは正気でない様子で、ローラとロビーが浮気していたことをシャドーに教える。

ローラの埋葬が済んだ。シャドーは複雑な思いでローラの墓の上に、マッド・スウィーニーからもらったコインを投げる。コインは地面に吸い込まれていった。

襲撃

墓場から去ろうとするシャドーだったが、不思議な光る物体が落ちていることに気づく。近づくと物体はシャドーの顔に張り付き、次の瞬間、シャドーはサイバーチックな空間に、奇妙なファッションをした青年といた。

青年はしつこくシャドーにミスター・ウェンズデーの目的を訪ねるが、シャドーは「知らないし、知っていても雇い主のことは教えない」と頑なだ。いらだった青年が「お前を削除する」と宣告すると、シャドーは顔のない人間たちからリンチを受け出した。

シャドーが意識を失いそうになった時、顔のない人間たちが正体不明の何かに切り裂かれて倒れていった。

レビュー

小説でもそうでしたが、本題に関係のない神様たちの様子がドラマでも差しはさまれていました。これはほんとに本筋とほとんど関わってこなくて、視聴者を混乱させてしまうと思うので、あらすじでも省きました。

ニール・ゲイマンは『コララインとボタンの魔女』の作者でもあります。このアニメを見た人ならなんとなく雰囲気がわかると思いますが、ダークな不思議の国のアリスチックな世界観を作るのが上手な人です。
アメリカン・ゴッズにもその雰囲気はふんだんにあって、ドラマでも上手に再現されていると思います。

最初ビジュアルを見た時、シャドーもミスター・ウェンズデーもなんか違う気がしたのですが、
リッキー・ウィットルの演じるシャドーはちゃんと朴訥さと純粋さが出ていて、根底にある優しさも表現されていて申し分ないと感じました。
イアン・マクシェーンのミスター・ウェンズデーも、コミカルで狡猾で、予想外にはまり役。もともと自分の脳内にあったミスター・ウェンズデーを塗り替えてしまい、もうどんな姿でイメージしながら読んでいたか思い出せなくなってしまいました。

なお、結構血や裸が出てきますので、お子さんと見ることはおすすめできません。(日本のAmazonプライムビデオのものは多少モザイクなども入っているようですが)

アメリカン・ゴッズはかなりおすすめのドラマです!

Amazonでのレビューでは、「おもしろかった。このドラマについて知ってよかった」という意見から「何が起きてるかわからない」という意見まで、バラバラでした。ただ、評価は4.1と、総じて、「おもしろかった」が多くなっています。

実際このドラマはとてもおもしろいと思います。個人的にはかなりおすすめ。あの映画・ドラマに似てるよ~とご紹介できればいいのですが、なかなか、こういうスタイリッシュファンタジーでしかもこのレベルでわかりやすい類似作品が思いつかないのです。
『24』とか『ウォーキングデッド』レベルのメインストリームモノしか好まない人だとちょっと受け付けにくいのかもしれませんが…。

伊集院光さんや町山智治さんもおすすめされていたそうですね!

なお、視聴する際は世界各地の神話に詳しい方が面白いと思います。少なくとも、メジャーどころの北欧神話やギリシャ神話くらいを大まかに知っていた方がよいかと思います。それでも知らない神々はたくさん登場するのですが(そしてギリシャ神話の神は登場しなかったかも)、「神話ってこういうもの」という、神話のセオリー的なものを知っていた方が、すんなり入ってきやすいと思います。

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