嫌なことがあった日は『glee(グリー)』を見よう!『glee(グリー)』を見るべき3つの理由

2011年から5シーズン続いた名ドラマ『glee(グリー)』。気になっていたけど、もう古いドラマだし…と見るのをやめていませんか?

『glee(グリー)』は今見返したって最高のミュージカルコメディなんです!もしもまだ見てないなら「お願いだから見て!」と拝み倒したいくらい!とくに、ミュージカル好きなら必見中の必見です。

イジメられっ子たちが歌って踊って楽しませてくれる。嫌なことがあっても『glee(グリー)』を見て笑い飛ばせばきっと気持ちが楽になります!

知ってる曲がいっぱい。それだけじゃない。いまさらとは言わずに、今からでも『glee(グリー)』を見るべき3つの理由をご紹介します!

辛いことを笑い飛ばせ!


画像はAmazonプライムビデオです。残念ながらレンタルしかありません(;;

グリー部なダサくて弱くて、学校カーストの一番下。いつもチアリーダー部やアメフト部からいじめられている。でも、グリー部のメンバーはイジメで心が折れることなんてないのです!なぜなら…いじめられることなんて慣れっこだから。

顔にジュースをかけられた?洗えばいい!いいことがあったらいつも顔に欠けられてるスムージーで乾杯だ!

ゲイ役のでいじめられっ子のカートが、こう言う場面があります。「僕はずっといじめられてきたから強い」。そして彼は息子がゲイであることを罵倒された父をかばおうとします。「いじめられている自分は、いじめられ慣れていない人よりずっと強いんだ」という静かな優越感がかっこいいのです。

カースト最下位だからなんだ、楽しく生きてやる、という登場人物たちの逞しさに、「自分だってがんばってやる」と思えるのです。

考えさせられる

荒唐無稽なコメディでありつつも、シリアスな場面もあります。
学園カースト、人種、障がい、ティーンの妊娠、そして貧しいヒエラルキーに生まれたらなかなか抜け出せない現状など。扱っている問題が多様だから、きっと自分に関係のある問題がみつかります。

登場人物も多様です。車いすのアーティー、吃音のティナ、ゲイのカート、レズビアンのサンタナ。結婚できない女に結婚できない男、ダウン症の登場人物も出てきます。

そして、人気者でカースト上位の子だって、悩みから無縁ではないことに気づかされます。

このキャストを見逃さないでほしい!!!

『glee(グリー)』のキャストはみんな美しい歌声を持っています。そして丁寧に1人1人にスポットライトが当たります。

そんなキャストですが、意外にもいじめを経験した人が多いのです。だからこそリアルな演技ができたのでしょうか。
また、そのためか、慈善活動に積極的な人も多いです。
それだけではありません。いじめられている間に『glee(グリー)』のメンバーのように他の何かを磨いたためでしょうか。音楽と演技以外の才能を開花させている役者も多いのです。

フィン役故コリー・モンテイス

2013年に31歳で亡くなったコリー・モンテイスは、のちにグリー部のメインボーカルとなる、アメフト部のおバカで純粋なキャプテンのフィンを演じています。

こんなに甘い歌声のハンサムな男の子が若くしてこの世からいなくなってしまったなんて、と、ドラマを見ていると複雑な気持ちになってしまいます。でもだからこそ見ごたえがあります。ティーンらしいナイーブさのにじみ出る歌声には胸を締め付けられます。「世間知らずで生意気な子どもだからこその苦しみ」に、いい大人でもつい共感してしまう、コリー・モンテイスの歌声にはそんな力があったと思います。

フィンはオハイオ州の小さな町から一生逃げ出せず終わることを恐れていました。フィンが成功するところまで描けず終わってしまうことになってしまったのも切ないです。

コリー・モンテイスの両親は7歳で離婚し、彼は学校にもうまくなじめなかったそうです。そのためか、13歳から麻薬中毒に苦しみ、リハビリを受けていました。
2013年、まだコリーが麻薬中毒から抜け出せていないことに気づいたグリーのスタッフたちが彼をリハビリ施設に入れました。コリーは無事プログラムを追えましたが、リハビリ施設から出たわずか4か月後に麻薬の乱用で死亡したのでした。リハビリを受けたことにより麻薬耐性が低くなっていたところに普段の量を利用したことが死につながったと報じられています。

コリーは中毒者でしたが、決して自暴自棄になっていたわけではありません。進んでリハビリを受け、生きようとしていたのです。
レイチェル役のリア・ミシェルとは公私ともに、亡くなるときまで恋人同士だったそうです。

その後の主演作品も決まり、これから花開くはずの役者さんでした。

カート役クリス・コルファーの才能


ゲイのカート役を演じたクリス・コルファーは、この演技でゴールデングローブ賞の助演男優賞を受賞しています。

脚本はゲイのキャラクターをおもしろおかしく描いていますが、クリス・コルファーが演じたゲイの少年は、「ゲイでいじめられているからこそ」の芯の強さが潤んだ瞳からにじみ出るようでした。
好きな男の子に告白する場面も、並みの俳優が演じたなら、「ゲイがストレートの男の子に告白する」コメディになっていたかもしれません。
ですが、クリス・コルファーは短いセリフに「自分の方が強い、だから気まずさから守ってあげたい、でもわかってほしい」という感情を表現しました。鳥肌モノの演技です。

クリス・コルファーは自身もゲイをカミングアウトしています。また癇癪を患っている妹がいることや、壮絶ないじめにあったことなどが演技の土台になっているそうです。

もともとは車いすのアーティー役のオーディションで現れたそうですが、ゲイ役を与えて正解でした。彼のアーティーもちょっと見てみたかった気はしますが。

クリス・コルファーは今後の活躍から目が離せない人物です。
ゴールデングローブ級の演技と歌唱力に加え、ニューヨークタイムスベストセラー小説の作家でもあるのです。
なんと、彼の小説「ランド・オブ・ストーリーズ」は現在映画化が進行中です。

貧困、動物虐待、セクシャルマイノリティ問題に関心が高く、活動家でもあります。

クイン役のダイアナ・アグロンがキュート

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ブロンドの髪に長くてまっすぐな足。こんなにかわいい子がポニーテールにチアリーダー姿で歌って踊るのですから、見ないわけにはいきません!

クイン役の女優ダイアナ・アグロンは、意外にもヨーロッパ系ユダヤ人の家系です。母親はユダヤ教の父と結婚してユダヤ教に改宗したそうです。父親がハイアットホテルのマネージャーのためホテル育ちというお嬢様ですが、父が多発性硬化症を患ったことを期に両親が離婚したというつらい過去があります(ヨーロッパ系ユダヤ人には多いのです…)。

正直言って「人気者タイプ」ではなかった(本人談)そうです。2016年にバンドマンのウィンストン・マーシャルと結婚しました。現在31歳。

移民問題やセクシャルマイノリティ問題に関心の高い活動家でもあります。

ドラマ同様お嬢様ですが、キリスト教徒ではないし、とってもいい子なようです。

リア・ミシェルの歌声

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他のグリーメンバーと違い、リア・ミシェルはオーディションを受けていません。もとからリア・ミシェルをキャストする予定でレイチェルの役は作られています。

音域はなんと2.7オクターブ。『glee(グリー)』のキャストの歌はどれも素晴らしいですが、レイチェルが歌いだすと「ああ、やっぱりこっちの方が断然上手だ!」と愕然とさせられます。

もともとブロードウェイ子役としてスタートしています。『glee(グリー)』で一番最初に披露したのは『レミゼラブル』のエポニーヌの曲でしたが、ブロードウェイでエポニーヌ役も演じたことがあります。

見た目通り。イタリア系の母とユダヤ人の父を持ちます。

動物愛護とセクシャルマイノリティ問題に関心が高い活動家です。

まとめ

『glee(グリー)』の話になるとついつい興奮してしまいます!
時々子供と一緒に見ていますが、笑ったり、つい踊ったり、静かには見ていられません。

ところで、『glee(グリー)』を見る際は、字幕よりも吹き替えがいいかもしれません。
字幕は短いため、言っているおもしろいことがほとんど翻訳されていません。しかも、「わざとその訳仕方にしたのはナゼ…???」となってしまう、面白さ半減の誤訳もちらほら…(原文ママの方が短い言葉にならない?)ってことも。
某大御所翻訳家が一線をしりぞいてからは、コメディの字幕翻訳はずっとよくなったと思っているのですが、『glee(グリー)』に関しては、字幕がイマイチだなあ…と思うのです。

今『glee(グリー)』はシーズン1がHuluで見られます。それ以降のシーズンはレンタルするしかないのが悲しい…が、Huluはリクエストがあると取り扱ったりしてくれるので、ぜひみなさんも『glee(グリー)』シーズン1をHuluで見て、Huluが「あれ、gleeまだ人気じゃない。シーズン2以降も配信しなきゃ」ってなるようにしてくださいw!

Huluは月額1,007円(税込)で動画が見放題なので、何シーズンもある海外ドラマを見るなら断然Huluがお得です。
加入後2週間の無料お試し期間があるので、その期間に好きなドラマのシーズン1だけ見て解約するという方法をとっても問題ないですよ!!

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