【ネタバレレビュー】『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』第8話「エゼベルの店」

Huluのオリジナルドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』第8話のあらすじとレビューです。ネタバレがありますのでまだ見ていない方はご注意ください。

1~7話のネタバレレビューはこちらをご覧ください:
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話

あらすじ(ネタバレ)

ルークのことを思いながらもジューンはニックと過ごしていた。

部屋に戻ると、ウォーターフォード司令官が待っていた。その夜は彼はジューンにメイクを施しドレスを着せて、ニックの運転で外に出かけた。

ニックの過去

「以前」の世界。ニックは職業相談所にいた。仕事が続かず転々としていた彼は相談所でもけんか沙汰を起こしていた。そんな時、職員の1人に「コーヒーを奢ろう」と声をかけられる。
職を失いアルコール中毒の兄を抱えて仕事が続きにくいというニック状況を聞いた職員は、「仕事をあげよう」と持ち掛ける。

ギレアド(当時の名前はヤコブの息子たち)の運転手になり、目となったニックは高官の1人を侍女と個人的な関係を持ったかどで密告するなどして活動していた。

再会

現在に戻る。ついた先は高官たちが娼婦と遊ぶ施設だった。司令官とバーで飲んでいるとジューンは親友モイラの姿を目撃する。なんとかトイレで落ち合った2人は手早く近況を交換する。クエーカー教徒たちの助けを得て脱走していたモイラだったが捕まり、コロニーに行くか娼館で働くか選ばされたのだという。「誰もギレアドからは逃げられない」とモイラはジューンに忠告する。

司令官に連れられたジューンの姿を陰から見守るニック。かれは過去に自殺したウォーターフォード家の侍女のことを思い出していた。自殺した侍女を見てセリーナは司令官に「どうなると思ったの?」と意味深な言葉を発していた。
その後施設の厨房に赴いたニックは、マーサ(使用人)の1人と取引をしてた。彼はマーサから薬品や妊娠検査薬、情報などを仕入れていた。そのマーサとニックは過去になんどか関係があったようだが、その日のニックは気が乗らないとマーサの申し出を断る。

別れ

屋敷に戻った後、ジューンはニックに会いたがるが、ニックは「危険すぎる」と断る。「たとえ死んでも誰かに覚えてもらえればいい」と涙するジューンだったが、2人は別れることになる。

プレゼント

義母の家から戻ったセリーナは、ジューンに自らが子どものころから使っていたというオルゴールをプレゼントする。オルゴールの音楽を聴きながら、ジューンは部屋の片隅に「あなたは1人じゃない」と刻む。

レビュー

セリーナはなぜジューンにオルゴールをプレゼントしたんでしょう。子どものころから大事にしていたものをプレゼントするくらいだから、夫を取られた憎しみを抱きつつも、家族として受け入れよう、自分の子になる子どもを産むかもしれない女なのだから、という葛藤と努力があるからでしょうか。やっぱり聡明な女性のように感じます。

いっぽう、司令官ですが、ほかの司令官たちと話して侍女システムを思いついている場面が出てきました。彼自身は侍女たちをあまり苦しめたくないという思いや妻たちに配慮しなければという思いがあるようで、悪い人じゃなさそうですが…ほかの司令官たちに反論されるとあっさり侍女システムにノリノリになっており、流されやすい人物像が見えてきました。

まとめ

ここまで見て、このドラマ、登場人物たちが誰も深みがあってすごいと感じています。みんな複雑で人間らしいですね。ただのエンタメ作品ではなく、フェミニズム作品ですから、何かを訴えるためにはそこまで人間とは何か深堀しなくては描けないのでしょうね。

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』はHulu(フール―)が独占で配信しています。視聴するにはHuluに加入する必要がありますが、Huluは加入から2週間は無料で視聴でき、無料期間中に退会するペナルティもないので、連休前など加入して一気見してしまうことをお勧めします。

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