ああ、興奮した、第3話。
取り急ぎ、ネタバレレビューです。
こちらが見ていた私のつぶやきです。多少のネタバレを含みます:
「ぅはっあサーセイむかつく!早くジェイミーに斬られればいいのに」
「ちょ、なんでそっちいくの?あっち行けよ!」(2回目)
「そうきたか」
「あーあ。」
「なんかもう、ブラン、どうしたらいいの」
あらすじ(ネタバレです!)
ドラゴンストーンにてデナーリスに会うジョンとダヴォス。ジョンは死者の軍団と戦うため同盟を求めるが、デナーリスはジョンの忠誠を求める。ジョンは、首都をドラゴンで襲って民衆を巻き込まない時点でサーセイよりはマシだが、デナーリスの人物を見極めきれないでいる。
ティリオンはジョンを信じ、民衆を守るためにも、せめてジョンにドラゴングラスを掘る許可を与えるよう促し、デナーリスは承諾する。
赤の女はダヴォスたちを避けてドラゴンストーンを去るが、去る前にヴァリスに「あなたも私もこの異国の地で死ななければ」と予言する。
グレイワームたちは、ティリオンから聞いた下水を通ってラニスポートに侵入、城を落とすが、兵の数が少なすぎることに違和感を覚える。
実はキャスタリーロックの主力部隊はハイガーデンを攻めていた。ハイガーデンは堕ち、ジェイミーはオリーナ・タイレルと対峙する。サーセイはオリーナを拷問するつもりだったが、ジェイミーは苦しまずに済む毒をオリーナに渡す。オリーナは、ジョフリーを毒殺したのは自分であることを告白して毒を飲む。
ユーロンはヤラとエラリアを女王の前に引きずり出す。投獄されたエラリアとその娘の前に現れたサーセイは、毒の口紅をでエラリアの娘にキスをし、エラリアに娘が朽ちていく姿を死ぬまで見続けさせると宣言する。鎖につながれてエラリアと娘は触れることもできない。
サンサの元にはブランが戻ってきた。再会に喜ぶサンサだったが、すでに三つ目のカラスとなったブランは浮世離れしている。
まとめ
ヤラとエラリア、生きているんですね!!きっとまた活躍するはず!
タイレル家は滅んでしまったか…。計算高いけれど、(ベースに計算があるとはいえ行動は)優しいところもある一家だったから、全員こんな形で殺害されるなんてなんともモヤモヤします!
それにしても、サーセイ、、、、、、、、むかつくむかつくむかつくーーーー!!!
エラリアの、ミアセラやドーンの王族を滅ぼしたところはちょっとやりすぎだと思ったけれど、それも、愛する人を殺された恨みに狂ってやったことだったように見えたんです。それに対してサーセイの行動原理は「あたしを舐めたら許さない」がベースになっていますよね!やることがあまりにえげつない。
ユーロンは放っておいてもサーセイに殺されるでしょうね…。
そして、これまで何やってんだかよくわからない感じだったブランがやっと動き出す様子を見せていますね。
あんなにかわいい男の子だったのに…その髪型はなんとかならんか…サンサと再会してもなんだかぼんやりしていて、あれはどういう演技なのかよくわかりませんでした…
リトルフィンガーはサンサに「すべての状況を想像すること」とアドバイスします。サンサもジョンもリトルフィンガーに対する扱い悪すぎですよね。仮にも最大の同名相手だし、命を救われたんだから、ネッドを救ってくれなかった恨みとか信用できない思いとかがあっても、せめて表面上は仲良くしたらいいのに。
ところで、ジョンとデナーリスが合う場面で、デナーリスが「アンダル人の王、ドラゴンの母、奴隷解放者、云々…(ロバート王時代の2倍くらいの長さになってる)」と紹介された後のジョンとダヴォス。
ジョン(・・・)
ダヴォス(・・・)
ジョン(え、なんか言ってくんない?)
ダヴォス「(えっと・・・)ジョン・スノウ」
ジョン「・・・」
ダヴォス「・・・」
ジョン(えっ、それだけ?)
ダヴォス「(えっ?)・・・北の王」
ジョン「・・・」
ダヴォス「・・・」
ってところは、GOTで初めて笑ったかも。その後ダヴォスが抑えきれない様子でジョンの苦労や人柄を語ってたところもよかったですね。
『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作のタイトルは「氷と炎の歌」です。「ゲーム・オブ・スローンズ」は何冊かある本の1冊目のタイトルなんですよね。ずっと氷と炎の歌の意味がよくわかりませんでしたが、赤の女が「氷と炎を会わせた」と言っているあたり、氷がジョン、炎がデナーリスを意味するタイトルなんですね。