Gleeが好きです。
リメークドラマと言えば、『スーツ』『グッドワイフ』『ミストレス』と毎シーズンのようにやってますが、個人的にはぜひぜひぜひともGlee(グリー)のリメイクをやってほしい。やろうよ!日本でも!ミュージカル!!
言うだけじゃ絶対に実現しないので、キャスト・ストーリー考えてきました(注:だからって実現しません)。需要がなさそうでどうしょもありませんが、とにかく必死で考えたので、ここに書きます。草の根活動(!?)です。まずはキャストから。
登場人物とキャストにしてほしい人
先生たち
鈴木先生(スー先生):6年連続全国大会優勝しているエクストリームテニス部顧問(至近距離で球をぶつけ合う団体戦。制限時間が終わったときの負傷者の少なさを競う)。宝塚風教育の推進を主張しており、学生たちに廊下の角は直角に曲がるよう求める。美中年がゲストで登場する会ではターミネーターの音楽とともにどこからともなく現れる。天海祐希希望
校長:基本的に善良だが、経営厳しい私立高校を立て直すのに必死。そのため、華のない部活動の支援は渋る。恥ずかしい動画をTikTokに上げられることを恐れてスー先生のいいなり。※先生たちは有名人でいいけど、学生はオーディションで決めてほしい。ルックスそろえなくていいからとにかく歌唱力がほしい!!
生徒たち
レイチェルポジ:超KY自己中。NYでミュージカルスターになるという夢に近づくためにはなりふり構わない。いじめられているが、全ては「才能ある私への嫉妬」と意に介さない。
カートポジ:ゲイを隠しているがバレバレ。途中からカミングアウトして強くなる。父子家庭。
アーティーポジ:車いすの事なかれ主義者。
ティナポジ:アフリカ系ハーフ。広島弁しか話せない。自分に自信がない。
メルセデスポジ:太めの女の子。次第に自分に自信を持つことを覚えて渡辺直美っぽくなっていく。
フィンポジ:サッカー部キャプテン。隠れオタクであることをシュー先生に気づかれる。バラすと脅され、校内一イケてるポジションからの転落を恐れ、ショーコーラス部に入る。母子家庭。
クィンポジ:テニス部キャプテンで校内のミスコン優勝者。テニスボールで空き缶を貫通させることができる。
パックポジ:熟女が好きで、PTAの前で歌いたいがために入部してきた。
サンタナポジ:フィリピンハーフのいじめっこ美少女。趣味は他人の彼氏を奪うこと。実は密かにブリトニーポジの子が好き。
ブリトニーポジ:軽度の知的な遅れのある美少女。心がピュア。
サムポジ:結構モテるが、ある時メルセデスポジの子を好きになってからは彼女に夢中すぎてなんかおかしくなる。家が貧乏なのがコンプレックス。
ローリー+シュガー+マイクポジ:中国からの超絶金持ち留学生。すぐ金で解決しようとする。イケてて女の子侍らせてるが、孔子を引用したり格言が多かったり発言はとにかくおじいちゃんぽい。
※グリーと言えばダイバーシティ。いろんな立場の人が生徒としてほしい。養子や離婚家庭など、いろいろな子どもの悩みと向き合うドラマがいい…。
第一話あらすじ
先生、ショーコーラス部の顧問になる
夢見がちな顔で何かを見つめるシュー先生のアップ。その目線の先には掲示板に貼られた、古いパワポ的な「第1回ショーコーラス大会」のダサいポスター。その下に同じくらいダサい「ショーコーラス部員募集」のポスターを貼るシュー先生。
サザンを口ずさみながらシュー先生が歩いていく先にはプール。そこではいじめられっ子たちが並べられ、先頭から順番にプールに突き落とされている。「今日は寒いからシンクロの練習はそれくらいにしておけよ」と手を振り通り過ぎるシュー先生。いじめっ子の中にはサッカー部キャプテンも。
シュー先生のモノローグ:「昔から音楽が好きだった」
音楽室でラブマシーンを本気熱唱する高校生のシュー先生。それを見るルーズソックス女子の集団の回想がモノローグとともに流れる。
「ショーコーラス。本来なら音楽の須藤先生が顧問するのが妥当だが、須藤先生は過労による精神不安定で長期療養中(※映像はバイオリンを校長の銅像にたたきつける音楽教師の姿)。社会科教師の僕が受け持っても文句を言う人はいないだろう」
回想が終わり、シュー先生が意気揚々と入ってきた音楽教室には地味な5人の生徒。それぞれ自己紹介する。とくに目立つのは「私は必ず音楽で成功するから」と言い放つKY子。しかしKY子がこれ見よがしに歌った「トゥモロー」は確かにうまい。
本家Gleeと同様、最初の5人が紹介され、フィン入部の流れになります。
ナレーションは変わってフィンポジのサッカー部キャプテン。
学校でのスカした様子からは一変、バンダナ・機能的リュック・ネルシャツの鉄っちゃんファッションのサッカー部キャプテン。
モノローグ「誰にでも人に言えない秘密はある。」そこから早口の鉄道系語りが続く。
無人駅に降り立って興奮気味のサッカー部キャプテン。誰もいない駅で気分が高揚した彼は全力振り付け付きのアニソンを歌う。
ふと気配を感じ振り向くと、
駅のベンチに腰掛け妖怪じみた笑顔でこっちを見ているシュー先生。
場面は切り替わり、電車の中。シュー先生とうなだれたサッカー部キャプテンは並んで座っている。
シュー先生「肉まん食べる?あの駅から歩いて2時間いったところでしか買えない肉まんがあってね、妻に頼まれて買ったんだよ」
ご機嫌そうに肉まんを勧めるシュー先生。そこからシュー先生のコーラス部への勧誘が始まる。
コーラス部に入ればスクールカーストでの順位が下がる。断ろうとするサッカー部キャプテン。しかし
学校でシュー先生と会うと相変わらず不気味な笑顔で迫ってくる。
ある日、廊下ですれ違ったときにシュー先生が吹いていた口笛。
それはあの時のアニソンだった…。
「バラすぞ」
それは無言の脅し。
彼はカノジョであるテニス部キャプテンにフラれる覚悟でコーラス部に入部したのであった。
と、いう内容です。
完全に趣味の世界で失礼しました。実現しないかなぁ、日本版Glee。